子供の耳切れ
子供の耳切れは、主に汚れや擦れによって起こるかぶれが原因とされています。
汚れは外で遊んだり、食べ物をこぼしたりすることで耳に付着し、擦れは服を脱ぐときや寝るときに耳が引っ張られたりすることで起こります。
これらの刺激により、耳の皮膚が傷ついて切れてしまうのです。
子供の耳切れを予防するには、以下のことに気を付けると良いでしょう。
汚れたらすぐに耳を拭く。特に食事の後や外遊びの後は、耳の付け根や裏側も忘れずに拭きましょう。
お風呂では耳もしっかり洗う。石鹸の泡で優しく洗って、すすぎ残しがないようにしましょう。
服を脱ぐときは静かに脱ぐ。乱暴に脱いだり、2枚以上まとめて脱いだりすると、耳が擦れたり引っ張られたりします。前開きの服を着せると、耳がこすれにくくなります。
保湿をする。乾燥も耳切れの原因になります。お風呂上りや就寝前に、耳にも保湿クリームやワセリンなどを塗ってあげましょう。
子供の耳切れが既に起こっている場合は、以下のことをして治してあげましょう。
耳を清潔に保つ。汚れや化膿を防ぐために、耳をこまめに拭いてあげましょう。消毒液や塗り薬を使う場合は、医師の指示に従ってください。
かさぶたを剥がさない。耳切れが治りかけると、かさぶたができます。かさぶたは傷口を守る役割がありますので、剥がしたり引っ張ったりしないでください。自然に取れるのを待ちましょう。
かゆみを我慢する。耳切れがかゆくなることがありますが、かくと傷口が広がったり感染したりする恐れがあります。かゆみを和らげるために、冷やしたタオルや保冷剤で冷やしてあげたり、かゆみ止めの薬を塗ってあげたりしましょう。
以上が、子供の耳切れについての情報です。参考になれば幸いです。