チビおっさんの日記

誰かの健康と子育てに役立ててもらえれば幸いです。

四十肩と棘上筋の関係について

棘上筋は、肩を外転(真横に腕をあげる)する働きがありますが、肩甲骨の肩峰や烏口鎖骨靭帯などの狭いところを通っているため、挟まれて痛めやすいです。詳しい場所は検索してみてください。


棘上筋は、肩甲上腕関節の下方の固定性と上腕骨の「転がり」「滑り」を担っており、肩関節の安定性に重要な役割を果たしています。


棘上筋が弱くなったり、硬くなってしまうと、肩関節の動きが制限され、インピンジメント症候群や腱板断裂などの症状を引き起こすことがあります。


四十肩・五十肩は、棘上筋と三角筋の連携がうまくいっていないことが原因の一つにあります。

肩を上げる時に、棘上筋が上腕骨を関節窩に引き寄せることで、肩を上げる準備が整います。


棘上筋のストレッチやトレーニングは、肩の柔軟性や筋力を高め、四十肩・五十肩の予防や改善に効果的です。

背中で腕を組んだり、合掌したり、握手したりする動作が棘上筋のストレッチになります。セラバンドやダンベルを使って、肩を外旋させた状態で腕を上げるトレーニングが棘上筋の強化になります。

四十肩、五十肩予防に

予防するには、以下のようなことを心がけると良いでしょう。

 

デスクワークや家事などで同じ姿勢を長時間続けないように、こまめに休憩を取って肩を動かす。


ハイヒールや肩掛けバッグなどで姿勢が崩れないように注意する。


肩の適度なストレッチやトレーニングを行って、肩関節の柔軟性や筋力を保つ。


栄養バランスの良い食事と質の良い睡眠をとって、身体の回復力を高める。


肩を冷やさないように、夏場も薄着は避ける。


以上のことを実践することで、発症リスクを下げることができます。また、もし肩に痛みや違和感を感じたら、早めに医師に相談することも大切です。

 

かかとの痛み

かかとが急に痛くなった経験ありませんか?

 

踵の痛みについてお調べしました。踵の痛みの原因は様々ですが、代表的なものとして以下のようなものがあります。

 

足底筋膜炎:足裏の筋膜が炎症を起こす症状で、踵の内側や底部に痛みが出ます。朝起きたときや歩き始めに痛みが強くなります。


踵骨棘:踵の骨に骨の棘ができる症状で、踵の底部に痛みが出ます。足底筋膜炎と同様に、朝や歩き始めに痛みが強くなります。


アキレス腱炎:アキレス腱が炎症を起こす症状で、踵の後ろ側に痛みが出ます。階段を登るときやジャンプするときに痛みが強くなります。


踵骨骨折:踵の骨が骨折する症状で、踵に強い痛みと腫れが出ます。高いところからの転落などが原因です。


踵骨骨髄炎:踵の骨に細菌が感染する症状で、踵に激しい痛みと熱感が出ます。幼児や高齢者に多く見られます。


踵の痛みは、早めに病院で診察を受けることが大切です。病院では、トリガーポイント注射やレーザー治療などで痛みを取り除くことができます。また、関節の動きを正常化することや、インソールやテーピングなどで踵に負担をかけないことも治療の一環です。

 

踵の痛みを予防するには、以下のようなことに気を付けましょう。

 

足指を使って歩くことで、踵に衝撃が集中しないようにする。


靴底が柔らかいシューズを履くことで、踵に衝撃を和らげる。


肥満を防ぐことで、踵にかかる負担を減らす。
ストレッチやマッサージで、足裏の筋肉や筋膜をほぐす。



宿便って?

宿便とは、便秘によって腸内に長く滞留している便のことです。宿便は医学的な用語ではなく、一般的には腸の壁にこびりついたヘドロのようなものというイメージがありますが、実際にはそういうものは存在しません。宿便は腸の中で常に動いており、腸の壁に張り付くことはありません。ただし、大腸憩室という腸の一部がふくろ状に突出した状態の人は、そのふくろに便が溜まることがあります。この場合は宿便と呼ぶことができます。

 

宿便の見た目は、便の水分量や色、臭いなどで判断できます。便の水分量が少なくなると、便は硬くなり、木の実状やデコボコした形になります。これはブリストル排便スケールというもので分類できます。

便の色は、正常なら黄褐色ですが、宿便になると黒い色や黒茶色、黒緑色になります。これは胆汁という消化液の色が便に沈着するためです。宿便は腸内細菌叢が乱れると、インドール硫化水素などの悪臭の原因物質を作り出すので、臭いも強くなります。

 

宿便の出し方は、薬や食事、運動などがあります。

 

薬では緩下剤を使って便を柔らかくしたり、便回数を増やしたりすることができます。酸化マグネシウムやリナクロチドなどがおすすめです。

 

食事では、水分や食物繊維を多く摂ることが大切です。水分は便を柔らかくし、食物繊維は便の量を増やし、腸の動きを促します。水分や食物繊維が豊富な食材としては、野菜や果物、海藻やきのこ、豆類などがあります。

 

運動では、お腹を動かすことで腸の蠕動運動を活発にし、便を貯めないようにすることができます。ウォーキングやジョギング、スクワットや腹筋などがおすすめです。

 

また、大腸内視鏡検査を受けることで、即効で宿便を取り除くこともできます。

宿便はダイエットや肌荒れ、腸活などに関係すると言われることがありますが、実際にはそういう効果は期待できません。宿便は体重に影響を与えるほどの量ではなく、肌荒れや腸活にも直接的な関係はありません。

宿便は便秘の一つの症状であり、便秘自体が健康に悪影響を及ぼす可能性があります。便秘を予防するためには、宿便を出すだけでなく、日頃から水分や食物繊維の摂取、適度な運動、規則正しい生活などを心がけることが大切です。

喉の乾燥原因と対策

喉の乾燥は、様々な原因で起こることがあります。空気の乾燥やエアコンの使用、口呼吸やいびき、ストレスや病気などが挙げられます。

喉の乾燥は、喉の痛みや咳、喉頭炎などの症状を引き起こすことがあります。

また、喉の乾燥が慢性的に続く場合は、糖尿病や腎臓疾患、シェーグレン症候群などの重大な病気のサインになることもあります。喉の乾燥を予防するためには、以下のような対策が有効です。

 

水分補給をこまめに行う。水やお茶などの無糖の飲み物がおすすめです。


加湿器や湿布などを使って、空気の湿度を保つ。特に冬やエアコンの使用時には注意が必要です。


口呼吸を避けて、鼻呼吸を心がける。口呼吸は喉の乾燥を悪化させるだけでなく、細菌やウイルスに感染しやすくなります。


喉の酷使や刺激物の摂取を控える。喉を酷使すると喉の粘膜が傷つきやすくなります。刺激物は喉の粘膜を乾燥させるので、タバコやアルコール、辛いものや冷たいものなどは避けましょう。


ストレスを発散する。ストレスは自律神経のバランスを崩し、唾液の分泌を減らします。リラックスできる方法を見つけて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。


喉の乾燥がひどい場合や、他の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。

 

 

筋肉痛を早く治すには

筋肉痛は、運動によって筋繊維が損傷した状態で、回復する過程で痛みが生じると考えられています。筋肉痛を早く治すためには、以下のポイントが有効です。

 

筋肉痛のある部位は無理に動かさず、休息をとる


痛みが治まってきたら、ぬるめのお湯に浸かって血行を良くする


ストレッチや軽い運動をして筋肉をほぐす123
マッサージや湿布・塗り薬・鎮痛剤などで痛みを緩和する


睡眠をしっかりとる


たんぱく質やビタミンB群など筋肉の回復に必要な栄養素を摂る


筋肉痛を予防するためには、日頃から体を動かす習慣をつけたり、運動前後に準備運動やクールダウンを行ったりすることが大切です。

 

筋肉痛があるときの筋トレについては、筋肉痛のある部位は休ませることが望ましいとされています。筋肉痛がない部位の筋トレを行う場合は、負荷を軽くして様子を見ながら行うようにしましょう。

 

以上が筋肉痛を早く治す方法についての情報です。筋肉痛は時間が経てば自然に治るものですが、痛みが強い場合や長引く場合は医師に相談することをおすすめします。筋肉痛に負けずに、健康的な体づくりを目指しましょう!

冷え性改善食品

冷え性に効果的な食品は、体を温める作用があるものや、筋肉や血行を促進するものがおすすめです。具体的には、以下のような食品が挙げられます。

 

陽性食品:寒い地域や冬が旬の食品で、色が濃くて水分が少ないもの。りんご、さくらんぼ、ごぼう、にんじん、れんこん、しょうが、黒砂糖、玄米、そば、漬け物、チーズ、海藻類、鮭、カニ、卵など。


筋肉をつくる食品:たんぱく質が多く含まれる食品。肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品など。


身体を温める薬味やスパイス:血行を促進し、代謝を高める作用があるもの。しそ、しょうが、唐辛子、シナモンなど。


これらの食品をバランスよく摂ることで、冷え性の改善に役立つでしょう。また、食事だけでなく、適度な運動や入浴なども冷え性対策になりますので、併せて行ってくださいね