鼻水を止めたい時に
鼻水の原因は、風邪、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎などが考えられます。
風邪の場合は、ウイルスによる上気道感染症で、鼻水以外にも微熱、倦怠感、のどの痛みなどがあります。
アレルギー性鼻炎の場合は、花粉やダニなどのアレルゲンに反応して、水っぽい鼻水、鼻づまり、くしゃみなどが起こります。
血管運動性鼻炎の場合は、寒暖差などによって鼻の血管が拡張し、鼻水が出やすくなります。
鼻水を止める方法は、原因によって異なります。
一般的には休養であったり薬を飲むことが勧められています。
今回はそれ以外をご紹介します。
鼻を温める。鼻を温めると、鼻水の粘度が下がり、鼻の通りが良くなります。蒸しタオルやホットパックなどで鼻を温めると効果的です。
鼻うがいをする。鼻うがいは、鼻の奥に詰まった鼻水や膿、花粉やホコリなどを洗い流す方法です。食塩水や市販の鼻うがい液を使って、鼻から吸って口や鼻から吐き出します。鼻うがい器を使うと便利です。
ツボを刺激する。
顔には鼻水をコントロールするツボがいくつかあります。指で軽く押すと、鼻水が止まりやすくなります。鼻通、攅竹、迎香、清明などが代表的なツボです。
以上が、鼻水を止める方法の一部です。鼻水の原因や症状に合わせて、適切な方法を試してみてください。鼻水が長期間続く場合や、熱や頭痛などの重い症状がある場合は、病院で診てもらうことをおすすめします。